JEPX SPOT MARKET GUIDE

JEPXスポット価格の推移の見方|値動きと季節性の読み方

最終更新: 2026-10-18

JEPXスポット価格は、日々・時間帯・季節によって大きく動きます。ここでは価格推移の基本的な見方と、値動きの背景にある要因の読み取り方を解説します。

前日比・前週比で動きをつかむ

価格推移を見るときの基本は、前の期間と比べることです。本サイトのレポートでは、平均価格の前日比・前週比を増減(▲▼)で示しています。まず「上がったのか下がったのか」「どのくらいの幅か」を押さえます。

大きく動いた日は、気温の変化や発電設備の停止など、背景となる要因がある場合が多いです。数値だけでなく理由もあわせて見ると理解が深まります。

1日の中の時間帯による推移

価格は1日の中でも大きく動きます。太陽光発電が豊富な昼間は価格が下がりやすく、日が沈んで太陽光が減り需要が残る夕方(点灯帯)は価格が上がりやすい、という形が典型です。この昼安・夕高のパターンは近年とくに顕著です。

季節による傾向

価格は季節でも傾向が変わります。冷房需要が増える夏、暖房需要が増える冬は需要が高まり価格が上がりやすく、需要が穏やかで再エネも出やすい春・秋は比較的安くなりやすい傾向があります。

ただし燃料価格や発電設備の状況によって年ごとに差が出るため、季節の傾向はあくまで目安として、実際の推移とあわせて確認するのが大切です。

推移を追うときの注目点

単に平均価格を追うだけでなく、最高値・最安値や、エリア間の価格差(スプレッド)の推移も見ると、市場の状態がより立体的に見えてきます。

よくある質問

価格推移はどこで確認できる?
本サイトの日次レポートで30分コマ単位の価格カーブ、週次レポートで1週間の値動きと前週比を確認できます。グラフで推移を視覚的に追えます。
なぜ昼間のほうが安いことが多いの?
太陽光発電の出力が大きい昼間は供給が増えるため、価格が下がりやすくなります。太陽光が減る夕方は、需要が残る一方で供給が細るため価格が上がりやすくなります。
Generated by jepx_weekly v0.1.0 | データ出典: JEPX、気象庁、HJKS