約定量は、市場で売り入札と買い入札が一致して取引が成立した電力の量です。コマごと・エリアごとの約定量を合計したものが約定総量で、市場でどれだけの電力が実際に売買されたかを示します。
約定(やくじょう)とは、売り手と買い手の条件が一致して取引が成立することです。スポット市場では、各コマで需要と供給が交わる点で価格が決まり、その価格で成立した電力量が約定量になります。
個々のコマやエリアで成立した取引量が約定量です。それらを1日やエリア全体で合計したものを約定総量と呼び、市場全体でどれだけの電力が取引されたかを表します。
約定量は電力量なので kWh(キロワットアワー)を基本単位とし、量が大きいため MWh や GWh でも表されます。本サイトのレポートでは、画面上で表示単位を切り替えられます。
約定量は市場の流動性(取引の活発さ)の目安になります。約定量が多いコマは多くの参加者が売買しており、価格の信頼性も相対的に高いと考えられます。
価格と約定量をあわせて見ると需給の状態を読み取りやすくなります。たとえば価格が高く約定量も多いコマは需要が強い局面、価格が低く約定量が多いコマは供給が豊富な局面と解釈できます。